CONSULTING

設計監理業務の流れ(新築工事の場合)

ご依頼・ご相談
ヒアリング・現地調査
計画案作成
設計監理契約

契約時に設計監理料の30%を申し受けます。

基本設計
実施設計
競争入札

数社での相見積りを基本としています。

確認申請

確認申請受領時に設計監理料の40%を申し受けます。

工事請負契約 (立会)
着工
上棟 (中間検査)

設計監理料の10%を申し受けます。

竣工 (完了検査)

引渡し時に設計監理料の20%を申し受けます。

※ご依頼から引渡しまでの業務期間は、計画・設計・工事を合わせて最短で6ヶ月、通常は1年~1年半を目安とお考えください。

設計監理業務報酬について

住宅の場合
WHIM-design建築事務所では、
工事面積(坪)×6万円で設計監理料を算出しています。

(例)一般的な住宅(40坪)の場合
   40(坪)×6(万円)=240万円

設計監理料は通常、建物工事費に対する%で算出されることが多く、住宅の場合は10%前後が相場となっています。しかしこれでは、工事費が高くなるような設計をするほど設計監理料が上がり、工事費を安く抑える設計をすれば設計監理料が下がってしまうことになります。

WHIM-design建築事務所では、安くてよいもの(設計)をご提案したいという思いから、工事費による%算出をやめ、床面積に対して計算させていただいております。
国土交通省告示による日掛け計算もベースとなるのは建物工事費であるため、採用しておりません。

標準的な木造住宅の場合は、構造設計、設備設計ともWHIM-design建築事務所で行います。その他の構造計算が必要な住宅の場合、構造設計料を別途申し受けることがあります。

住宅以外の場合
事業用建物、リフォーム、インテリアコーディネート等については、ご相談ください。
遠隔地の場合は、別途交通費をいただくことがあります。

競争入札について

WHIM-design建築事務所では、工事業者選定にあたり競争入札を実施しております。公正な見積りのための実施設計図書作成、競争入札の手配、提出された見積書のチェックと内容の検討、金額調整、業者選定にあたっての助言などを行います。

競争入札では、最も安い業者と最も高い業者の間に2~3割の差が出ることもあります。適正な金額で工事請負契約を交わすために有効な手段であり、公共工事などでも採用されている方法です。

総事業費の考え方

住宅の場合
建物工事費
・木造・・・50~70万/坪
・鉄骨造・・・60~80万/坪
・RC(鉄筋コンクリート)造・・・70~100万/坪
程度とお考えください。
諸経費・・・登記費用、引越し費用、火災保険料、税金、水道負担金、繋ぎ融資費用など、設計料を含めて全体の2割程度必要です。

(例)総事業費予算 3000万の場合
   標準的な木造住宅(30坪×60万)

建物工事費・・・1500万
土地代・・・1000万
設計料・・・180万
諸経費・・・320万
計   約3000万円(税別)

上記はあくまでも一例です。
 実際の事業費は条件により異なりますので、個別にご相談ください。

損害賠償について

WHIM-design建築事務所では、
万が一の損害にそなえて、建築士損害賠償責任補償制度に加入しています。

建築士損害賠償責任補償制度(けんばい)の概要

①日本国内において、設計・監理業務のミスで建築物の減失またはき損事故が発生し、建築物や人に損害を与え法律上の賠償責任を負った場合に、建物の補修費用等最高5億円まで補償されます。

②日本国内において、建築物の給排水設備、電気設備、空調設備または遮音性能が、所定の技術水準に満たないため、本来の機能を著しく発揮できない場合の法律上の損害賠償責任について、最高500万円まで補償されます。